2016年03月17日

【コラム】これからの「まじめで勤勉」の意味とは何だろう? | オンリーワンスクール西宮北口教室


 外国から見て日本人は、これまでよく「まじめで勤勉」だと言われてきました。特に戦後、奇跡の復興から高度経済成長期の頃はよく言われていたように思います。その後、バブルが崩壊し、失われた20年、現在まで含めば25年になるわけですが、なかなか経済が上向かない状況が続いています。


 そんな折、日本を代表する家電メーカー「シャープ」の問題を含め、アジアの中での日本の存在感さえ危うくなりつつあるのか?と思わざるを得ないニュースもあります。


 そもそも、日本人は「まじめで勤勉」と言われていたのになぜだろうと考えてみると、意外なことが見えてくるのではないか?と私は思います。というのも、この「まじめ」ということばの意味は、おそらく「指示されたことを従順に行うこと」というニュアンスが多く含まれているように感じます。


 先日、ブログにも書いた、元ワールドカップ日本ラグビーコーチのエディー・ジョーンズ氏も、このような内容のコメントをしていました。つまり、従順さだけではなかなか上位にはいけないということでしょう。


 又、「勤勉」という意味をまず辞書で調べると、「一生懸命に精を出してはげむこと」とあります。つまり、「まじめで勤勉」の意味が、もし指示されたことを従順に一生懸命するという意味になるのであれば、それだけでは現代社会を生き抜けないのは周知の通りです。なぜなら、指示を出されても本当にそれが今の時代に合っているのか?本当に必要なことなのか?もっと重要なことを先にする必要があるのではないか?など、状況に応じて考えなければいけないことがたくさんあるからです。


 以前の高度経済成長の時には、大量生産、大量消費の方程式が存在しました。それは、日本中がもの不足だったからです。しかし、現代はものが豊富にある時代。さらに、欲しいものもあまりない時代とも言われています。従って、世の中はどんな新しいサービスや商品を求めているのか?ということが重要なわけですが、今まで通りの前例や成功体験のまま指示が出た場合、その指示を従順に行うだけでは状況は悪化することは容易に想像できます。


 つまり、これまでの「まじめで勤勉」ということばを、「指示されたことを従順に一生懸命する」という意味から違う意味に変える必要があるのではないかと私は考えています。その為には、世の中をしっかりと把握し分析し、何が求められているか?を発見し、必要な商品やサービスを提供する為に一生懸命精を出す(仕事をする)ことこそが、これからの日本人にとって必要な「まじめで勤勉」ではないかと思うのです。


 まじめに世の中の状況を分析し、必要とされているものを勤勉に研究し、タイムリーにお客様に提供できる人材こそ、これからを生き抜いていく上での「まじめで勤勉」な人材だと私は思っており、オンリーワンスクールでめざす人物像と重なります。


オンリーワンスクール 代表 松保 利宗


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Posted by only1school  at 13:09 │Comments(0)コラム

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